当たり年や!超大型タチウオ 大阪・北港
130a出た〜
 大阪湾の乗合船はタチウオ釣り一色だ。今期は大型が確率よく釣れるので超人気になっている。大阪・北港のヤザワ渡船も淡路沖に出て、連日1bオーバーが釣れて大にぎわい。今年は大型の当たり年といえそうだ。
 1日には今期最大の130aが出現。幸運な釣り人は大阪府箕面市の馬場さんで、ほかに70a以上を8匹上げて大満足。「今年はとくにサイズがいいねえ。初めての人でもメーターオーバーを釣るほど、大型の群れが入っている感じや。この流れはずっと続いているから期待していいよ」とヤザワ渡船の矢沢明船長。
 タチウオテンヤ50号にエサのイワシをくくりつけ、仕掛けを底から徐々に上げて、じっくりと食わせるのが基本的な釣り方だ。今年は釣れ出しが例年より早く、スタートから安定した釣果が続いている。最新の釣果でも4日には2人が110aをゲット。当日は最高で13匹と、数も1日ごとに上向いている。
 淡路沖のタチウオ釣りはこれからがベストシーズン。今期はサイズが大きいので、自己記録更新も夢ではないぞ。
 (フィッシングライター、森永誠)
▲130aのジャンボ・タチウオを見事に釣り上げた馬場さん。このほか70a以上を8匹ゲット
 <ガイド> ヤザワ渡船の乗合船料金は8000円(エサ、氷付き)、女性と子供は7000円。地下鉄中央線の朝潮橋駅下車、店まで徒歩4分。車の場合、阪神高速大阪港線、または湾岸線の天保山を下りて172号を利用。問い合わせは電話06・6573・7712。

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