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 開催会場
◆2006年11月10日
 午前7時30分スタート
◆晴れ、気温22度、風速2.7b
◆コース
 兵庫・キングスロードGC
 (7058ヤード、パー72)
◆参加128人(うちアマ58人)
◆賞金総額500万円(優勝100万円)



苦労人 56歳曽根が“番狂わせ”初V

 
  2006近畿オープンゴルフ選手権(サンケイスポーツ主催)は11月10日、兵庫・キングスロードGCで開かれ、出場プロ最年長56歳の曽根保夫が6バーディ、1ボギーの67で回り大会初優勝を飾った。水巻善典(48)と井戸木鴻樹(45)は69で3位、杉原敏一(42)は12位、奥田靖己(46)は52位に終わった。ベストアマは75で回った佐藤将弘(25)だった。
 メガネの奥のソワソワした目が細くなる。後続組が67を上回れず、現役の大会では88年関西オープン以来の優勝。曽根が胸をなで下ろした。
 「プレーオフに備えて待っていたけど、勝ててホットしています」。出場プロ最年長の56歳。異色の経歴の持ち主が大会初優勝を飾った。
 愛媛・松山商高では機械体操の選手。卒業後はピップエレキバンで有名な会社で営業をした。その間に本格的にクラブを握ると、プロ転向を目指して2年で退社。合格は32歳だった。
 88年関西オープンで優勝したが、90年代半ばから腰痛などで出場機会は激減…。参戦中のシニアツアーは年5〜6試合と稼ぎの場が少なく、週3日の日当2万5000円のレッスンも生活は厳しい。9月には大阪・枚方市のマンションを1000余りで売り払ったほど。「マンションを売ってでもゴルフしたかった」と生活&遠征費を捻出した。
 1週前の「鬼ノ城シニアオープン」(岡山・鬼ノ城GC)でウェイティング出場はならず。しかし会場に3日間残って練習した。パットのインパクト前後でヘッドを真っすぐ出すよう修正すると、この日は3番で7bのバーディパットを決めるなど爆発した。「100万円(優勝賞金)は大きい。これで年を越せる」。まさに“番狂わせ”の勝者誕生。56歳のハングリー精神がそれを演出した。

優勝者プロフィール
<曽根 保夫(そね・やすお)>

 1950年(昭和25年)3月9日、愛媛県生まれ、56歳。愛媛・松山商高時代は器械体操の選手。卒業後、サラリーマンをしながら本格的にクラブを握り、プロを目指して2年で退社。32歳でプロテスト合格。88年関西オープン、05年ダイヤモンドシニアカップ優勝。家族は大阪・寝屋川市に夫人の道子さん(53)、長女(16)、長男(12)。1m61cm、69キロ。

 

 ベストアマに初参加、佐藤

 大会初参加の佐藤将弘が2バーディ、5ボギーの75で回りベストアマに輝いた。「1、2次予選と1打差2位が続いたので、ベストアマを獲るという気持ちで臨みました」。
 兵庫・関学高、関学大時代はゴルフ部。卒業後2年間は半導体の営業マンを続けたが、プロを目指して退社し、1年間ニュージランドにゴルフ留学した。「これをステップに来年はプロになりたい」と力強かった。

主催サンケイスポーツ 特別協力/(社)日本青年会議所近畿地区協議会
後援/関西ゴルフ連盟、 関西ゴルフ練習場連盟、 日本パブリックゴルフ場事業協会、
   日本プロゴルフ協会近畿地区プロ会、 日本プロゴルフ協会近畿地区研修会、
   関西学生ゴルフ連盟、 地球市民財団、 産經新聞、 夕刊フジ、 サンケイリビング

協賛ブリヂストンスポーツROYAL COLLECTIONマスターズ、スリーラック、ID MIC
   ダイドードリンコ、明治乳業、マンダムミヤマエ、ゑびや、テンピュール・ジャパン
※大会で撮影した写真等の肖像権は主催者に帰属します
※上位入賞者の名前等を紙面に掲載します
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