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 首位と2打差の5位でスタートした大桑暢之(32)が7バーディー、2ボギーの?をマーク。通算8アンダーで並んだ喜多翔一(37)をプレーオフ1ホール目で下してプロ初優勝した。ベストアマは通算2オーバー、33位の佐藤将弘(26)。今大会がプロデビュー戦となった小鯛竜也(17)=兵庫・クラーク記念国際高3年=は75と崩れ、通算1オーバーの27位に終わった。
 幸運を感じた。プレーオフ1ホール目の10番パー4。3bのバーディーチャンスにつけた大桑が勝利を予感だ。
 「本戦の10番で外したパットと同じ位置。それよりフックを多めにカップ1個分右に読んだ」。このパットを決めた後、喜多が2・5bを外したため、プロ初V。喜びをかみ殺すように32歳がはにかむ。
 
 「うれしいですね。これで桧山さんにも良い報告ができる」
 過去シード選手の経験もないプロ11年目。1月にトレーナーを通じて紹介された阪神・桧山進次郎外野手とグアムで2週間合宿した。「別メニューでしたけど、代打要員になってもモチベーションを保つのが参考になった」と不屈の姿勢を学んだ。
 大会前には上平栄道にアドレスが右を向いていると指摘され修正。好スコアにつなげた。
 和歌山・緑ヶ丘中まではサッカー少年。しかし、父・茂さん(61)に「ゴルフの方がプロになれなくても社交の場で役立つ」と半強制的にクラブを握らされた。大阪桐蔭高時代はゴルフ部に所属して午後2時から同6時半まで練習後、父と夜9時から11時まで打球場で打ち込み。さらに帰宅後、鉄棒での素振りなどノルマを課せられ、夜中1時に就寝することもあった。
 「当時、父は大嫌いでしたけど、いまは感謝しています」。次は目標のツアーVを狙い、来年2年にも桧山と合宿の予定だ。
                      (11月17日付サンケイスポーツ 大見 学)

〈大桑暢之(おおくわ・のぶゆき)〉1975年(昭和50年)2月7日、和歌山・新宮市生まれ、32歳。15歳の時、父・茂さん(61)に半強制的にクラブを握らされる。大阪・大阪桐蔭高−近大を経て97年プロ合格。過去ツアーでの最高賞金ランクは05年111位(456万3520円)。1b69、75`。

佐藤、2年連続ベストアマ
 昨年に続き佐藤将弘が、ベストアマを獲得した。ただ本人はプレーの内容に苦笑い。初日1アンダー、71の20位。上位を狙える位置だっただけに、75を叩いての通算2オーバー、33位の成績に「どれだけプロの中に食い込めるかが課題」と手放しで喜べない。ただ昨年の1日競技に対して今年は2日競技。「2日間でタイトル獲れたのはうれしい」とようやく頬を緩めた。
17歳の小鯛、反省の弁
 今大会がプロデビュー戦となった17歳の小鯛竜也=兵庫・クラーク記念国際高3年=は13位スタートから75と崩れ通算1オーバーの27位。「崩れるというのは、まだまだプロになりきれていないという事です」
 11月16日午前7時30分スタート▽曇り、気温13度、風速4b▽コース=兵庫・キングスロードGC(7058?、パー72)▽参加=88人(うちアマ44人)▽賞金総額=750万円(優勝200万円)
2007年最終成績はこちら


主催サンケイスポーツ 特別協力/(社)日本青年会議所近畿地区協議会
後援/関西ゴルフ連盟、関西ゴルフ練習場連盟、日本パブリックゴルフ場事業協会、
日本プロゴルフ協会近畿地区プロ会、日本プロゴルフ協会近畿地区研修会、
関西学生ゴルフ連盟、 地球市民財団、産經新聞、 夕刊フジ、 サンケイリビング

協賛ブリヂストンスポーツROYAL COLLECTION、ダイドードリンコ、are QuestID MIC
岡安商事、スリーラック

協力マスターズ、テンピュール・ジャパン、アクセスインターナショナル、明治乳業、マンダム、サトレストランシステムズ
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※上位入賞者の名前等を紙面に掲載します
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