メバル2ケタ続いてまっせ 大阪・北港
 引きよし、食べてよしの人気魚、メバル。大阪湾の船釣りでは定番のターゲットで、平日でも満員御礼の乗合船があるほどだ。大阪・北港のヤザワ渡船も1月の声を聞くと同時にスタートするが、今季は半月以上の遅れ。ただ後半からは一気に上向き、良型まじりで2ケタ釣果が続いている。
 2月3日には大阪市の中川さんが淡路沖で14〜24aを13匹と15〜23aのガシラを6匹仕留めている。同日、富山さんも14〜20aメバル13匹、15〜23aガシラ6匹を釣るなどいい調子だ。
 「メバルは夜行性だから夕まずめを中心に狙う方がいいはず。午後3時の出船で9時半終了のシステムで狙っています」とヤザワ渡船の矢沢明船長。淡路沖の水深は30bライン。メバル狙いは底スレスレになるので、いかに仕掛けを根掛かりさせずに流していくかが、釣果の鍵をにぎる。
 仕掛けは胴つき3本バリで、オモリ30〜40号を潮の流れに合わせて使い分ける。エサは生きエビ。淡路沖のメバル釣りはこれから30a近いビッグサイズの季節。期待のメバルの強引を堪能できるぞ。
 (フィッシングライター、森永誠)
◇ガイド◇ ヤザワ渡船の乗合船料金は8000円(エサ、氷付き)、女性と子供は7000円。地下鉄中央線の朝潮橋駅下車、店まで徒歩約4分。車の場合、阪神高速大阪港線または湾岸線の天保山を下りて172号を利用。問い合わせは電話06・6573・7712。
▲淡路沖で14〜24aのメバル13匹など好調な釣りを楽しんだ中川さん
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