入れ食いや！　寒サバ７５匹
中紀・湯浅の湯浅丸船長　冨田　益弘さん
かつて大衆魚だったサバは近年、漁獲量の激減で高級魚に仲間入り。とはいえ、厳寒期に釣れる「寒サバ」は脂が乗っておいしいと大人気で、シーズンを心待ちにしているファンが多い。 　中紀・湯浅から出る乗合船はラングイで寒サバ狙い。湯浅丸も連日、乗合船で出船して大型が入れ食い状態。２日には大阪府交野市の東洋男さんが３５〜４５�aを７５匹仕留めて大満足だ。 　「今年の寒サバは釣期が１カ月ほど遅れたけれど、いまはいい調子や。天気さえよければ入れ食いで楽しめるよ」と湯浅丸の冨田益弘船長。 　ポイントのラングイへは港から約１時間２０分かかるため、５人以上でないと出船できない。ハリ数６本のサビキ仕掛けで、オモリは６０号、マキエはアミエビを使う。タナは４０〜６０�b。ラングイの寒サバはこれからも期待できる。 　◆問い合わせ　湯浅丸電話０７３７・６２・３３５９。
	▲「今年の寒サバは釣期が１カ月ほど遅れたけれど、いまはいい調子や。天気さえよければ入れ食いで楽しめるよ」と話す湯浅丸の冨田益弘船長。

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