メバル30センチ大も期待 大阪・泉南
 メバルの強烈≠ネ引き味が楽しめる大阪湾の乗合船。今季は全体的に釣れ出しが遅れたが、ようやく狙って釣れるベストシーズンに入った。泉南・谷川の、おおせき丸は数が多くはないものの、30a近い大型が確率よくまじって注目株。味も最高なメバルは今後の人気ターゲットとなる。
 大阪市の湯浅さんが2月8日、18〜29aのメバルを6匹、13〜24aガシラ20匹を釣り上げた。ポイントの谷川沖は港から約3分と近く、船に弱い人でも安心だ。「今年はスタートが遅れたけど、いまはまずまずといったところやね。しばらくすると30a台も期待できるよ」と、おおせき丸の斎藤博船長。
 砂地に大きな石が入った魚礁がポイントで、水深は25〜40b。底スレスレを流すと根掛かりするので、底から1・5〜2b切って流していくのがセオリー。胴つき6本バリの擬餌バリ仕掛けで、オモリは30号。
 0・8号の細ハリスを使うのでやり取りは慎重に行い、取り込みはタモを使う。メバルを中心に潮を見ながらガシラも狙うのでお土産は確実だ。
 (フィッシングライター、森永誠)
▲泉南・谷川沖で18〜29センチのメバル6匹などを釣り上げた湯浅さん
 <ガイド> おおせき丸の乗合船料金はエサ付きで7000円。南海電車多奈川支線多奈川駅下車、マイクロバスの送迎あり。大阪方面から車の場合、国道26号を南下して深日のロータリーを右折し、多奈川駅を過ぎて直進すれば左手に同船。問い合わせは電話072・492・1215。
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