エビまき狙う、良型チヌ&ハネ 大阪・北港
 大阪湾の各波止でエビまき釣りがおもしろい。対象魚はハネ、スズキ、チヌ、メバル、ガシラと多彩だが、その中で安定した釣果が続いているのがチヌとハネ。大阪・北港では連日のように良型が釣れていい調子だ。
 北港のテトラで42〜48aのチヌを4匹と65aスズキを2月25日に釣り上げたのは大阪市の森園さん(42)。朝一番の渡船に乗り込み、得意の上まきのエビまき釣りでサオ1本半沖を攻めたという。ウキ下は2・5ヒロと底スレスレ。
 すぐにアタリがあったが連続のバラシ。その後に強い引きで65aのスズキがヒット。またボラがサオを絞り込み、状況はよくなかったが、潮変わりの午前8時ごろからアタリ続出。正午までにチヌ4匹を仕留めた。
 「北港で53aのチヌ最長寸を釣っていますが、これ以上を釣りたいと通い詰めています。大物場ですから、いつか夢がかなうと信じています」と森園さん。大阪・北港のエビまき釣りは、これからがベストシーズンに突入する。
 (フィッシングライター、森永誠)
▲42〜48aのチヌ4匹と65aのスズキを釣った森園さん。得意のエビまき釣りだ
 <ガイド>ヤザワ渡船の料金は夢洲の1〜5番が2200円、夢洲の1番灯台と6番ケーソン、夢洲のテトラ、安治川の中の灯台は2000円。地下鉄中央線の朝潮橋駅下車、店まで徒歩4分。車の場合、阪神高速大阪港線、または湾岸線の天保山を下りて172号を利用。問い合わせは電話06・6573・7712。
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