大阪・北港で55センチのチヌキャッチ!
 エビまき釣りの実績ポイントとして知られる大阪・北港。春のシーズンはハネとチヌがベストターゲットで、とくにチヌは産卵前のため大型が期待できる。年無し≠ニいわれる50aオーバーは珍しくなく、ヤザワ渡船では連日のように大型が釣れ盛り大にぎわいだ。
 3日には大阪府東大阪市の宮野紀文さん(49)が北港テトラで55aをキャッチ。宮野さんは「今年はエビまき釣り3回で年無しを2匹キープしています。この日は1流し目からアタリが出て、6回目のアタリで55aを仕留めることができました。釣り上げたチヌは乗っ込みの雰囲気で、これから面白くなってくると思います」。
 ウキ下を2ヒロと浅くして流した宮野さん。午前中に10回ほどアタリがあったというから、エビまき釣り本番入りを思わせる。大型がヒットするので、初心者は2号ハリスを中心に使いたい。
 エビまき釣りは思わぬ魚が釣れるのも大きな魅力だ。宮野さんは大型あぶらめも釣り上げている。大阪・北港のエビまき釣りは、これからベストシーズンを迎える。
 (フィッシングライター、森永誠)
▲北港テトラで55aを年無し<`ヌを釣り上げた宮野紀文さん

珍しくない"年無し"ゲット
 <ガイド> ヤザワ渡船の料金は夢洲の1〜5番が2200円、夢洲の1番灯台と6番ケーソン、夢洲のテトラ、安治川の中の灯台は2000円。地下鉄中央線・朝潮橋駅下車、店まで徒歩4分。車の場合、阪神高速大阪港線、または湾岸線の天保山を下りて172号を利用。問い合わせは電話06・6573・7712。
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