病みつきになる…良型チヌ9匹 大阪・南港
 大阪湾の各波止で大型チヌが姿を見せている。場所によっては乗っ込みの様相で、50a近い超大型も狙えるベストシーズン。大阪・南港でも40aオーバーが続出。数もいい調子で、いまならハズレなしで楽しめそうだ。
 13日には大阪府河内長野市の白井久仁さん(33)が新日鉄で40〜45aを9匹釣り上げている。「フカセのチヌ狙いは今回で3回目の挑戦です。昨年に友人から手ほどきを受けて初の1匹。それから、いつか出かけたいと機会をうかがっていました。それが何と9匹も釣るなんて信じられません。もう病みつきになりそう」と白井さん。
 今回も友人と出かけて、狙うポイントや釣り方などのレクチャーを受けながらサオを出したという。基本通りに釣りをしたのが大正解だったと白井さん。
 ウキ下2・5ヒロとやや浅いタナで釣れたことから、新日鉄のチヌは本番入りと思っても間違いないようだ。大阪・南港のチヌはフカセ釣りだけでなく、落とし込み釣りもシーズンイン。新日鉄だけでなくセル石、新波止も今後は楽しめそう。
 (フィッシングライター、森永誠)
▲新日鉄で40〜45aの良型チヌを9匹釣り上げた白井久仁さん(丸高渡船で)

 <ガイド>  <ガイド> 大阪・南港の丸高渡船の料金は新波止が2200円、セル石、バラ石は1900円、新日鉄は1600円。女性と中学生以下は半額。ニュートラム南港東駅から徒歩10分。車の場合、阪神高速湾岸線の南港中、南港南を下りて、かもめ大橋方面へ。途中、丸高渡船の看板がある。問い合わせは電話06・6613・1075。

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