ハネ、数も型も狙えまっせ　尼崎・武庫川尻一文字
水温の上昇とともに大阪湾の各波止でハネ、チヌが釣れてきた。とくにハネはいい調子で、スズキと呼べる６０�aオーバーもよくまじる。尼崎・武庫川尻一文字もハネの食いが安定。エビまき釣りで数も型も楽しめるのでファン注目だ。 　２２日には奈良県桜井市の豊田利文さん（４２）が３番に上がり、７５・５�aをトップに４０�aまでを３匹キープ＝写真。「早朝から内向きでサオ出し。午前中はハネ１匹だけでしたが、潮変わりの午後から食いが好転して自己記録となる７５・５�aを仕留めました。数は３匹と少し物足りませんが、納得の釣りができました」と豊田さん。 　武庫川尻一文字のハネ狙いは波止際狙い。平均して中層から底でヒットするので、底付近から徐々にタナを上げて、その日の泳層を早くつかむことが大切。ハリスは１・５〜２号を目安にして、ハリは生きエビ専用７〜９号を使いたい。 　 （フィッシングライター、森永誠）
	▲７５・５�aをトップに４０�aまでを３匹キープした豊田利文さん
＜ガイド＞　斎藤釣渡船の料金は大人２０００円、女性１８００円、中学生１３００円、小学生１０００円。阪神電鉄武庫川駅下車、左岸の高架下から無料送迎バス。車の場合、臨港線の南武橋左岸を南へ。問い合わせは電話０６・６４１６・４１７８。

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