当たり年や!ハネ2ケタ釣果も 大阪・北港
 「今春はハネの当たり年」といわれる大阪湾の波止。元気サイズのハネ(40a以上で60a未満)を2ケタ釣果という景気のいい情報だ。80aオーバーのスズキ(60a以上)も姿を見せるなどファンを熱くさせている。
 大阪・北港も釣果ゼロは少なく、釣況はコンスタント。ハネ釣り初心者はいますぐ出掛けたい。最近の釣果では、18日に大阪市の宮本さんが夢洲で35〜55aを13匹と35aと40aのキビレ。19日には同所で豊中市の中辻さんが40〜63aを5匹、東大阪市の岡本さんが45〜65aを6匹釣り上げた。
 そして20日、京都府木津川市の下佐田豊さんが35〜50aを4匹ゲット。同氏によると、セイゴクラスをかなりリリースしたという。
 ハネ狙いはエビまき釣りがベスト。ハリス1・5〜2号、活エビ専用バリ7〜8号を使い、ウキ下は2〜3ヒロと浅い。サオを出す前、釣りの最中にも頻繁に生きエビを狙ったタナにまき続けるのが釣果を上げるコツ。
 早朝から午前中の釣りがメーンだが、半夜釣りでもハネは楽しめる。6月いっぱいは順調に釣れ続くだろう。
 
(フィッシングライター、森永誠)
▲35〜50センチのハネを4匹釣り上げた下佐田豊さん。セイゴ級はかなりリリースしたという
 <ガイド>  ヤザワ渡船の料金は夢洲の1〜5番が2200円、夢洲の1番灯台と6番ケーソン、舞洲のテトラ、安治川の中の灯台は2000円。地下鉄中央線・朝潮橋駅下車、店まで徒歩4分。車の場合、阪神高速大阪港線、または湾岸線の天保山を下りて172号を利用。問い合わせはヤザワ渡船電話06・6573・7712。
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