フカセで来たァ!マダイ88a 鷹巣沖 サンスポ釣り大会
 サンスポ釣り大会の第一弾「第143回大会」(5月14日〜20日)の審査会が大阪・浪速区のサンケイスポーツで開かれた。対象は船、筏、河川が中心で協力会加盟の81店が審査場になった。
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 大会は台風2号の影響もなく、まずまずの釣果。注目されたのは、日本海。福井・鷹巣沖が解禁され、マダイが絶好調。乗っ込みがターゲットで大型が上がった。金沢市の川原幸夫さんは15日に完全フカセ釣りで88aを取り込んだ。初めての80a台。近江八幡市の医師、富永章一さんは73aをものにした。第2会場でも岸和田市の網さんが串本湾内のカセで81aを釣っている=写真。
 チヌも年無しを連発。松阪市の西俣明彦さん、名古屋市の子林靖典さんが57a。第1会場は大阪市の中村禮一さんら入賞者すべて50a台で_の争いというレベルの高さ。
 驚いたのがジャンボヒラメ。1b3aはでかい。釣り上げたのは金沢市の大額紀幸さん。マダイの川原さんとは同じクラブで同じ船に。タイ釣りから大アジ釣りに切り替えたところ、釣れたアジにヒラメが食いついたそう。三国港では、あまりの大きさに評判になっていた。
 第3会場では名古屋市の清水崇文さんが琵琶湖で60aのブラックバスを仕留めた。
 〈表彰と賞品〉
 ▼表彰 規定魚はマダイ、チヌ以外3位まで。他魚は1位に、それぞれ豪華賞品。賞状は規定魚、他魚ともに1位のみ。賞品は参加した釣り船、渡船店へ発送。入賞者は現地で受け取る。提出した審査票は、沖縄招待釣り旅行(来年4月)の抽選券になる。次の第144回大会は7月9日から15日まで磯、波止、河川が対象。なお、今年から年間(4大会)MVPを決めることになった。
▲こちらは、串本湾内のカセで上がった81センチのマダイ。釣り人は岸和田市の網さんだ
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