数&型 期待大! マダコ本番 尼崎・武庫川尻
 夏のベストターゲットはいろいろあるが、釣って食べておいしいマダコはトップクラスの人気もの。マダコ釣りならおまかせの、尼崎・武庫川尻の一文字では大型にまじり、早くも新子が動き出した。これから数も型も上向くるので期待大だ。
 
 6月22日には兵庫県西宮市の若田恵吉さん(40)が1・7`と1・5`のほか、100〜400cの新子を28匹釣り上げて納得の釣果。「マダコ釣りは食べる楽しみのほか、積極的に攻めて釣る、これがおもしろいですね。これから毎週出かけます」と若田さん。
 
 マダコ釣りは疑似餌を使った際釣りが主流。若田さんは広範囲を探れる疑似餌4個付きの仕掛けで上下、左右のポイントを探り、コンスタントな釣果をゲット。当日は3ヒロ内と浅ダナで次々に当たったという。このことからマダコはシーズン・インしたと思われる。
 
 マダコ釣りは際を釣るので根掛かりは避けられない。疑似餌は消耗品と考え、予備は忘れないようにしたい。また、日により疑似餌のヒットカラーがあるので2、3色は持参したい。
 
        (フィッシングライター、森永誠)
▲1・7`と1・5`のマダコを釣り上げた若田恵吉さん。新子28匹も
 <ガイド> 斎藤釣渡船の料金は大人2200円、女性2000円、中学生1500円、小学生1100円。阪神電鉄武庫川駅下車、左岸の高架下から無料送迎バス。車の場合、臨港線の南武橋左岸を南へ。問い合わせは電話06・6416・4178。
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