タチウオ絶好調43匹 尼崎・武庫川尻一文字
100センチも!
 大阪湾の人気ターゲットのトップクラスに挙げられるタチウオ。船釣りだけでなく、波止釣りでも人気で、釣れ出すと広大な一文字に釣り人がズラリ。実績場である尼崎・武庫川尻の一文字では第1陣が回遊中だ。
 7月24日には大阪府豊中市の鈴木恵二さん(42)が3番外向きで55〜100aを43匹の大釣り。初期は大きくても80aまでだが、この日は予想外の大型がまじった。「第1陣は7月中旬で少し早かったですね。数も2ケタ釣る人が多く、群れが大きいですね」と斎藤釣渡船の斎藤徹郎船長
 例年なら、基本的な電気ウキ釣りや引き釣りで乗ってくるが、今年はルアー釣りがベスト。ワインド釣法、またはバイブレーションで狙う。今期は夕まずめに強い向かい風が吹くので、重いルアーを使うことが大切。
 爆釣した鈴木さんはバイブレーションのイワシカラー30cを使い、中層から上層を攻めている。平均して午後5時半から7時半までがゴールデンタイム。今月いっぱいは楽しめそう。
▲55〜100aのタチウオを43匹も釣り上げた鈴木恵二さん
 <ガイド> 斎藤釣渡船の料金は大人2200円、女性2000円、高校生1900円、中学生1500円、小学生1100円。阪神電車・武庫川駅下車、左岸の国道43号の高架下から無料送迎バス。車の場合、臨港線の南武橋左岸を南へ。問い合わせは電話06・6416・4178。
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