タチウオ、2ケタ絶好調 メーター級もチラホラ! 大阪・泉佐野
 引き味がよくて食べても最高においしいタチウオは釣り人に大人気。大阪湾の乗合船ではメーター級が上がり、ファンの出足も最高潮だ。大阪・泉佐野の菊川渡船はサイズがよく、数も2ケタ釣る人が多くて大にぎわいに。いまならパワフルな引きが楽しめる。
 
 8月6日には大阪府貝塚市の荒野洋史さんが淡路沖で70〜90aを15匹。この日はほかの人も2ケタ釣りで、1bオーバーも姿を見せた。「今年は7月中旬から食いが上向きました。数も型もよく、初心者でも10匹ほど釣れて活性はいいですね」と菊川渡船の菊川隆司さん。
 
 ポイントの淡路沖は水深60〜70bで、タチウオのタナは底から10〜20bだ。釣り方は底まで仕掛けを落とし込み、徐々に上げてしっかりと食わせるのが基本。今年は活性がいいようで、誰もが食いアタリをキャッチできるという。
 
 仕掛けはタチウオテンヤ30号にイワシをセットするだけと簡単。タチウオの食い気を高める集魚ライトは欠かせない。今後、さらに数が安定し、サイズアップするので期待大といえる。
 
  (フィッシングライター、森永誠)
▲70〜90aの良型タチウオを15匹釣り上げた荒野洋史さん
 <ガイド> 菊川渡船の乗合船料金は1人7000円(エサ、氷付き)。阪神高速湾岸線の泉佐野北インターを下りて、すぐの交差点を右折。突き当たりを右折して1つ目の交差点を左折すれば左手に乗船場。問い合わせは電話072・462・8945。
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