旅館「海香」の杉原重徳さんイチオシ!
秋にチヌの数釣りが楽しめる鳥羽・今浦のかかり釣り。今シーズンは釣れ出しが遅れたが、10月中旬から一気に本格化。今月3日には三重県伊勢市の山口さんがイカダで21~30㌢を50匹釣り上げている=写真。
カセで同日、伊勢市の東谷さんも23~30㌢を18匹。いまはカセ、イカダとも絶好調だ。「今年のチヌは型がいいですね。1年ものはいなくて2年、3年ものばかりで、引きが楽しめます」と旅館海香の杉原重徳船長。
平均してイカダは数釣り向きで、カセは型狙いに最適とみられる。海香は現在、イカダが18台で水深8~9㍍。カセは12隻で水深10~12㍍。エサはシラサエビを中心にコーン、アケミ貝などを使っている。今浦のイカダとカセのチヌ釣りは今月いっぱい、安定して楽しめそうだ。
◆問い合わせ 旅館海香 電話0599・32・5045。