全天候型の釣り場として知られる鳴門・堂の浦のカセとイカダ。
フルシーズン、多彩な魚が釣れ、大型も多いとあって京阪神からの釣り人が通う人気釣り場。
11月に入ると同時に肉厚のカレイが釣れ出した。
8日には兵庫・明石の宇山浩和さんが1号イカダで21~33センチを11匹釣り上げて納得顔。
斎藤渡船の斎藤幸夫船長は「今年は昨年よりカレイの釣れ出しが早い。
10月は2、3匹だったけど、2ケタ釣れるようになったから、もう本番と思ってもいいね」。
潮がゆるいときがカレイのベストタイム。
マムシを中心にアオイソメも使い、イカダの下、あるいはチョイ投げして狙うのがセオリーだ。
マムシとアオイソメのミックス掛けは有効なので試してほしい。
潮が速いときは、カレイよりもキスの食いがいい。
イシゴカイの引き釣りで18~25センチが2ケタ釣れるので楽しい。
堂の浦のカレイ釣りはこれからが数、型ともよくなるので期待できる。
◆問い合わせ
斎藤渡船 088・688・0453。