大物来る来るマダイ絶好調

　日本人に最も愛されている魚がマダイだ。
おいしくて姿、形がいいのでお祝いの席には欠かせない高級魚。
釣りのターゲットとしても一級品で、パワフルな引きは釣り人を魅了する。
そのマダイが南紀・みなべ沖で釣れている。
　みなべ堺の純栄丸では連日のように大型が顔を見せる。
１４日には、大阪市の溝辺さんが２５～７７センチを７匹釣り上げて納得顔だ(写真)。
　みなべ沖のマダイポイントは水深５７～５８メートルラインで、タナは底から１０メートルほど切った付近。
オキアミを使ったテンビン・ズボ釣り仕掛けで、オモリは６０～１００号。
最近はハマチ、カンパチといった青物も回遊しているので、ハリスは５号を使いたい。
　「最大８６センチも上がっています。年末まで大型が期待できます」と純栄丸の湯川純爾船長。
マダイは今後も大型が有望。グレのフカセ釣りもこれからがベストシーズンに入る。
◆問い合わせ
　純栄丸０７３９・７２・５３５３。

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