スズキは一般的に今月が産卵期。
大阪湾の波止は産卵前の荒食いシーズンで、各地で大型が姿を見せる。
大阪・泉佐野一文字もアジのノマセ釣りで70センチ台が続出。
例年よりコンスタントに数も型も釣れている。
年末のベストターゲットだ。
4日には大阪市東住吉区の北川多聞さんが1番外向きのノマセで76センチを仕留めた。
同日、同じポイントで大阪市の吉沢さん65センチを釣り上げてニッコリ。
「今年は釣れる期間が長いように思います。いまの状況なら年内は楽しめそう」と菊川渡船の菊川隆司さん。
磯ザオ1・5号、2500番クラスのスピニングリールにハリスは3~4号、チヌバリ3、4号が基本的な仕掛け。
1本バリよりも2本バリの孫バリ仕掛けが掛かりがよくバラシも少ない。
エサのアジは背掛け、鼻掛けどちらでもよい。
ノマセ釣りの魅力は大型のヒット率が高いことだ。今季は80センチ台も上がっているので大物ファンには応えられない。
この釣りはエサの確保が釣果のカギを握る。
現地で難しいこともあるので、購入して釣行したい。
◆問い合わせ
菊川渡船 072・462・8945