大型高級魚が釣れることで人気の南紀・串本大島のカセ釣り。
現在ヒラメを中心にハマチ、メジロ、アオリイカなどがいい調子だ。
大阪市の山野さんがさきごろ、大裕丸のカセに乗って60センチヒラメと40センチマトウダイを釣り上げた。
大裕丸のカセは20隻で水深20~40メートルラインに掛けている。
「ヒラメはこれから産卵のシーズンで浅場にきます。大型が期待できる上に数も釣れますよ」と岩谷裕平船長。
ヒラメは三ツ又サルカンを使った胴つき仕掛けに、生きたアジをセットして泳がせる。
この仕掛けにメジロやアオリイカもヒットするからおもしろい。
68センチが今季の最長寸だが、これから80センチオーバーも。
過去の記録は92センチ。
串本のカセ釣りは大型ヒラメに一番近いベストスポットだ。
◆問い合わせ
大裕丸 0735・65・0603