水温が下がると同時に紀東の磯のグレが面白くなってきた。大物期待の紀伊長島の磯も40センチ台が釣れ出して本格化。14日には三重県松阪市の田上さんが41.5センチをトップに30センチまでを6匹仕留めている。
16日現在の水温は18.8度。手のひらサイズのグレは相変わらず活発だが、その下に潜む40センチ台が口を使うようになってきた。長福丸渡船の谷淳二船長は「ハリスを飛ばされることも多いので、細くても2・5号は使ってほしいですね」。
ボイルを使ったフカセ釣りがよく、ハリはグレバリ8~9号。ウキ下は2~2.5ヒロ。同渡船では集魚材は禁止なので注意したい。紀伊長島はこれから大型グレのベストシーズン。50センチ超が狙えるベストスポットだ。
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長福丸渡船 05974・7・0030