冬季にイシダイが高確率で狙える兵庫・沼島の船釣り。例年11月上旬から始まるが、今季は高水温の影響で半月遅れ。初期から30センチ超が姿を見せ、今月に入っても食いは順調。これからがベストシーズンに入る。
勇清丸によると、14日は乗合船全体でイシダイが4匹。最長寸は神戸市の西田さんが仕留めた36センチで、ほかにウマヅラハギ、ガシラも釣っている。メバルは全体で1匹だったが、特大の30センチが登場した。
イシダイのポイントは初期が30メートルライン。水温が下がると40メートルラインを狙うのが基本だ。胴つき5本バリ仕掛けがよく、オモリは80号で、エサはウミエビを使う。
勇清丸の金丸実千雄船長は「今季は40センチ台もすでに上がっています。過去の最大は52センチジャストで、食いがいいときは2ケタ釣果も期待できます」。出船は午前6時30分で正午に帰港する。
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勇清丸 0799・57・0047