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サンスポフィッシング(関西の釣り情報)

年なしチヌ高確率でっせ

 大阪・北港は冬季に人気のチヌとハネが、狙って釣れるベストスポットだ。例年、年末から本命チヌが面白くなり〝年無し〟と呼ばれる50cmオーバーが高確率で釣れる。今季は12月後半から食いが上向き、同27日には大阪府柏原市の村坂隆二さんが夢洲で44cmと49cmのチヌ、50~55cmのハネを3匹釣り上げている。

 ヤザワ渡船の矢沢明船長は「スズキも食いがいいよ。12月中旬には80cmの特大も姿を見せているからね。50cm台のチヌは水温がグンと低下して、安定すればシーズンに入ると思う。」と推測。  チヌもハネも釣るにはシラサエビを使ったエビまき釣りがベストだ。水温が急激に下がっていないなら、タナは3~3・5ヒロが中心。手を使う上まきでもいいが、的確に狙ったタナを攻めるには底まき器は欠かせない。大物が多いのでハリスは最低でも1・5号、できるなら2号を使いたい。

 食いを高めるためには絶えずシラサエビをまくことが大事で、釣り上げたあともすぐにまくと、場荒れが防げる。大阪・北港のチヌ、ハネ釣りはこれからが大型のベストシーズンとなる。

 

<ガイド>
 ヤザワ渡船の料金は夢洲の1~5番が2,200円、夢洲の1番灯台と6番ケーソン、舞洲のテトラ、安治川の中の灯台は2,000円。地下鉄中央線・朝潮橋駅下車、店まで徒歩4分。車の場合、阪神高速大阪港線、または湾岸線の天保山を下りて172号を利用。

■問い合わせ
ヤザワ渡船: 06・6573・7712

 

関連サイト
■Sanspo.com

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