厳寒期に釣れる“寒サバ”は脂が乗っておいしいと大好評だ。中紀・湯浅から出る乗合船はラングイで人気の寒サバを狙っている。湯浅丸は出船するたびに入れ食い状態で、1月29日には大阪市の土井武司さんが35~45cmを120匹の大釣りとなった。<写真>
今年の寒サバ釣りは1月後半からと例年通りのスタート。湯浅丸の冨田益弘船長は「型も数もいうことなしの釣果が続いている。」とトーンが明るい。ポイントのラングイへは漁港から約1時間20分かかるため、5人以上でないと出船できない。
サオを使ったハリ数6本のサビキ釣り仕掛けで、オモリは80号。マキエはアミエビを使っている。タナは40~60m。ラングイの寒サバは天気さえよければ入れ食いで楽しめそうだ。
■問い合わせ
湯浅丸: 0737-62-3359