I部グレは廣岡昭仁さん(大阪・豊能郡)が優勝した。賞金は20万円。「第22回尾鷲磯釣大会」(尾鷲市観光釣協会主催、尾鷲市共催、サンケイスポーツなど関西スポーツ新聞5社後援)のI部グレの部は1月10日にスタート、尾鷲市内の各磯で熱戦を展開し、15日終了した。会社員で47歳の廣岡さんは1月18日、宮城野渡船で寺島の磯に渡り、55.5cmの口太グレを釣り上げた。(写真)
今大会は大型に恵まれ50cm以上が24人を数えた。表彰式は3月1日、市民文化会館で当日の部のII部終了後に行われる。
◆優勝した廣岡さん
「寺島の磯は初めて。釣りの師匠と2人でした。朝の8時頃でしたか。タナが8m以上と深く、竿を立て一気にリールを巻き上げたんです。55.5cmもあるとは。この日はこの1匹だけ。大会には計3回挑戦しましたが、あと2回はゼロ。優勝はまぐれです。賞金? 当分尾鷲通いが出来るので嬉しい。グレ釣り歴はまる3年。魅力は強い引きとおいしいことです。2部も頑張ります。」
【I部成績】
▼グレの部
1.廣岡昭仁 :55.5cm
2.松波洋介(河内長野市):54cm
3.森本昌宏(松阪市) :54cm
4.山口博志(交野市) :53cm
5.岩崎孝行(大阪市) :53cm
6.松浦一明(津市) :53cm(同サイズは釣行日差)
▼チヌの部
1.小澤正己(四日市市):55cm
2.東南良典(交野市) :55cm
3.米盛三男(東大阪市):54.3cm
▼他魚の部(いずれもマダイ)
1.半田好治(東大阪市):90.1cm
2.富嶋良二(半田市) :82cm
3.川島正樹(一宮市) :79cm