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サンスポフィッシング(関西の釣り情報)

ウメ~!アブラメ30cm超続々

 

 アブラメ(和名アイナメ)の当て字は、同魚がアユのように縄張りを持ち、食べてもおいしいから「鮎並」。櫛鱗(せつりん)と呼ばれる細かい鱗(うろこ)におおわれ、尻尾から頭へ手でなでるとザラザラして、落ちアユの肌の感触に似ているから「鮎魚女」という字が当てられる。

 さて、低水温に強いアブラメは冬季の好敵手で、大阪湾の各波止でも探り釣り、ズボ釣り、ブッ込み釣りで狙っている。尼崎・武庫川尻一文字では2月後半から、30cm超の“ポン級”の良型が姿を見せ、注目の的だ。

 同21日には大阪府高槻市の小林伸明さんがズボ釣りで38cmをゲット。同15日にも32cmがズボ釣りで釣れ上がった。一文字に渡す斎藤釣渡船の斎藤徹郎船長は「アブラメは数少ないけど、いいサイズが釣れています。底中心に、探り釣りやズボ釣りをするとガシラもまじって楽しめます。」

 生きエビをポイントにまきながら釣るのが効果的で、底を徹底的に攻めるときは底まき器を使いたい。早朝よりも水温が上昇する時間帯がヒット率はアップする。パワフルな引きが楽しめるアブラメは白身で上品な味が売り。武庫川尻一文字でじっくりと探りたい。

 

 

 
<ガイド>
 斎藤釣渡船の料金は大人2,200円、女性2,000円、高校生1,900円、中学生1,500円、小学生1,100円。阪神電鉄・武庫川駅下車、左岸の高架下から無料送迎バス。車の場合、臨港線の南武橋左岸を南へ。
 
■問い合わせ
斎藤釣渡船: 06-6416-4178
 

 

 
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