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サンスポフィッシング(関西の釣り情報)

ハネ食い急上昇、2ケタ釣果いける

 
 成長とともに呼び名が変わる〝出世魚〟。関西ではスズキが定番で40cm未満をセイゴ、40cm以上60cm未満をハネ、60cm以上をスズキという。春は外洋から回遊してくるハネのベストシーズンだ。実績場の大阪・北港も4月になると同時に、食いが急上昇している。
 5日には夢洲に上がった大阪市の戸澤さんが、53cmまでのハネを9匹と納得の釣果。4日にも兵庫県川西市の喜田さんが45~50cmのハネを3匹、36~45cmチヌ4匹をゲット。ヤザワ渡船の矢沢明船長は「今年はハネの食いが順調ですね。水温が上昇するこれからが本番で、2ケタ釣りが期待できます。」と話す。
 釣り方はシラサエビを使ったエビまき釣り。タナは日によって異なるようで、4ヒロ以上と深くするケースも。活性が高いときは2ヒロ前後の浅ダナで当たってくる。浅いタナで当たるときは数釣りが楽しめる。
 一方、チヌの食いも順調で5日には大阪府豊中市の石井さんが42~48cmを6匹。エサはシラサエビだった。
 
 
<ガイド>
ヤザワ渡船の料金は夢洲1~5番2,200円など。
 
■問い合わせ
ヤザワ渡船: 06-6573-7712
 
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