大衆魚のマアジは釣り味がよく、どんな料理でもおいしいので人気が高い。紀北・初島の松林渡船では、マアジが入れ食い状態だ。15日には大阪市の増田精一さんら3人が仕立船で沖の島周辺に出て、20~25cmのマアジを436匹の大釣りを体験した。
沖の島周辺のマアジのポイントは水深18~30mと浅いので、初心者でも楽に釣ることができる。船頭仕掛けのサビキ釣りでマキエはアミエビ。オモリは30~40号を使う。今後もマアジ釣りは楽しめるが、これからはチョクリ釣りでのマルアジがおもしろくなる。
一方、磯釣りは乗っ込みチヌが本格化。サイズは35~48cmで、慣れた人は3、4匹の釣果。オキアミのフカセ釣りでウキ下は3ヒロが目安。マアジも釣れているので、足場のいい磯場で家族そろって楽しむのもよい。
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松林渡船: 0737-83-3000