南紀・串本大島の「大島フィッシング」で、久々にでかいマダイが上がった。体長82cm、重さ7kg。釣ったのは愛知県知多郡の会社員、酒井孝幸さん(50)<写真>。4月29日朝9時頃、センカイカセでヒットさせた。
この日は水温が低くエサ取りもない厳しい状況。天秤フカセから完全への仕掛けを用意していた時だった。「突然、海中に竿を持っていかれたんです。」10分ほどの必死のやりとりで、取り込んだのが自己記録70cmを更新するものだった。
もっとも、それ以降夕方まで粘ったが気配なし。「カセが好きなんです。湾内で景色を楽しんだりのんびり出来るから。マダイは本当にラッキー。美味しかったです。」なお、仕掛けはマダイ針11号、ハリス5号、錘20号、エサはオキアミ。
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