大阪湾の波止釣りで夏に盛期を迎えるマダコ。毎年６月ごろに新子が姿を見せるが、今年は早くも大阪・北港で釣れ出した。サイズは小さくても300g、最大1kg。
3日に夢洲のスリットでサオを出した大阪府寝屋川市の本川さんが、300gから１kgまでを5匹、門真市の菅原さんは300～800gを11匹と納得の釣果だ。
ヤザワ渡船の矢沢明船長は「マダコはかなり際に付いているようで、確率よくタコジグに乗っています。専門に狙う人は少ないので、じっくりと探れば数が出るはず」。赤色のタコジグを中心にピンク、ホワイトなど数種類は持参したい。
根掛かりもあるので予備も用意。狙うポイントはスリットの表向きで波止際の底だ。スリットの継ぎ目にもマダコは付いているので探りたい。
■問い合わせ
ヤザワ渡船： 06－6573－7712
