鳥羽・本浦漁港のイカダ・カセ釣りでチヌが順調に釣れている。やま栄渡船では乗っ込みが終盤だが、50cm台の〝年無し〟が続出。5月26日には岐阜市の高木さんがイカダに上がり、51cmをトップに24cmまでを3匹仕留めている。
23日にも京都市の毛利さんが50.3cmと40cmをゲット。やま栄渡船の山下栄造船長は「イカダ、カセともに大型が狙えます。最近は中小型も多いから、数釣りも楽しめますね」と話す。
大型狙いは道糸・ハリス2号通し、チヌバリ4~5号が基本。エサは小アジなどのエサ取りが多いので、アケミの丸貝がベストだろう。イカダ10台、カセ12隻で営業中の同渡船。本浦のチヌ釣りはこれからも有望だ。
◆問い合わせ やま栄渡船 0599・32・6009。