108cm、10kg超　巨大タラ登場

　宮津・大島の「新幸丸」で大型のタラが連日上がっている。7月30日は風があり、潮も悪かったが今シーズン初のメーターオーバー、108cm、10kg以上のビッグサイズが出た。釣ったのは大阪市の大倉さん。ポイントは経ヶ岬沖。
　「こんなでかいのは初めて。どないして食べたらいいのやら」
　これまでのタラの平均釣果は天候にもよるが、60～98cmが1船で多い時に40匹前後、少ない時で20匹。水深が270mもあるので、ハリス切れや針はずれのバラシが多い。ほかに場所を替えてアラやソイ、沖メバル、カレイなども狙う。
　「タラは8～10月が美味しい時期、これからは数も釣れるし型も大きくなるよ」と宮立建司船長。白子を持つ前のものは造りが一番。鍋やフライ、昆布締めもいける。仕掛けは胴付き5本か6本針、ハリス8～10号、ムツ針18～20号、エサはイカやサバの切り身、冷凍イワシなど。
　問い合わせは　0772・28・0848。

釣具メーカー