大金星53cmチヌ出た～、数もイケル

　和歌山・衣奈のイカダで夏チヌが面白くなってきた。連日40cm台が姿を見せて数も1人で4、5匹とコンスタント。7月28日には大阪府枚方市の橋本さんが水谷のイカダで大金星のチヌ53cmをトップに30cmまでを3匹釣り上げた。
　ほとんどの釣り人が朝一番の午前4時半からイカダに上がり、夕方の午後６時半まで粘る。大物は朝夕がベストタイムだが、とくに夕まずめは一発大物の期待が高まる。中長渡船の中野啓夫三船長は「今年のチヌは順調に当たっているね。エサ取りが多くなってきたので、いかにクリアするか、それができたら間違いないね」と話す。
　釣り方は紀州釣りで、エサはエサ取りの活性を見ながらオキアミ、コーン、アケミ貝を使う。道糸・ハリスは通しの2号、チヌバリ４～７号が基本的な仕掛け。衣奈の夏チヌはこれからがベストシーズンとなる。
　◆問い合わせ　中長渡船　0738・66・0657。

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