三重・尾鷲の宮城野渡船では連日のように40cm超の尾長グレが姿を見せ、大物と思われるバラシも続出だ。1日には京田辺市の浜野勝己さんが44cmの尾長グレをトップに30~38cmを8匹。
宮城野渡船の松下薫船長は「今年は尾長グレが多いね。多いというよりも釣り方やタックル、あるいはエサ使いを釣り人が分かってきたから。バラシもあるけど、取れるようになったというのが正解かもしれんな」。
ハリス4号、グレバリ10号の太仕掛けにして磯際狙いがセオリー。エサのボイルは小さく刺すのがハリ掛かりのコツ。半夜釣りがよく、サラシが出ているポイントをしっかりと狙いたい。
◆問い合わせ 宮城野渡船 0597・22・1347。