遅れていた大阪湾の船のタチウオ釣りに、7月末からようやく2ケタ釣果が出始めた。大阪・泉佐野の菊川渡船では1人で14、15匹釣れる上、メーター超も。2日には乗合船で淡路沖に出た大阪府岸和田市の知場博文さん(55)が85~107cmを11匹の釣果だ。
淡路沖は水深約60m。日によって泳層が異なるので、船長が指示するタナからスタートして、その日のタナをいち早く見つけることが大切だ。電動リールに30号のタチウオテンヤをセットして、エサは冷凍イワシ。
一気に食いつかずにガツガツと当たってくることが多い。その小アタリの中から本アタリをしっかりと掛け合わせる。このテクニックが釣果につながる。合わせのタイミングは現場で覚えるしかないようだ。
◆問い合わせ 菊川渡船 072・462・8945。