サンスポ関西
今日のスポーツ  今日の天気  タロット占い  お問い合わせ 
サンスポフィッシング(関西の釣り情報)

初挑戦でなんと!タチウオ115cm含む7匹

 淡路沖に出る大阪湾の船釣りで、大きなタチウオが釣れ続いて「こんなにいい型が毎年あがっていたっけ」と、うれしくなってくる。大阪・北港のヤザワ渡船でも13日、タチウオ釣りは初めての山本さんが115cmと110cmをふくむ7匹をゲット。矢沢明船長にコツを聞いた。

 Q 「仕掛けを下ろしたらどうします」
 A 「底まで落として、ゆっくりとゆっくりとリールを巻きます。3つ数えて1回転ぐらいで。底から20mくらい上まで探ります。少しでも当たったたら、その日のタナ。次は底まで落とさずに、タナが水深55mなら60m落として巻き上げ、タナに集中します」(淡路沖は水深50~70m)
 Q 「2枚潮が多いと聞きますが」
 A 「上層の潮が速くて底潮が動かない。仕掛けを落とすと斜め45度くらいで落ちていく。水深50mでも糸は75mくらい出ていく。仕掛けは徐々に立ってくるから底を引きずることになり周りの人とオマツリになる。絶対に水深以上に糸を出さないことや。2枚潮の抵抗を考えて糸はPE3号、テンヤ40号にしています」
 Q 「当たりを出す竿はどれくらいが」
 A 「雨が多く水潮でタチウオの食い込みが浅い。硬い竿はだめ。手元から全体にスーと曲がる、やわらかめの竿がいいね。小さい当たりが1回しかなく、これが合わせのタイミング。大きく合わせることや。リールは電動でよく、エサのイワシは少しでも尻尾をかじられたら取り替えることですね」

 現在、80cm前後が中心で95cm級は10匹のうち2匹くらい。110cm級は10匹に1匹くらい。数釣れれば大型の確率が高まるはずだ。

<ガイド> ヤザワ渡船の大型乗合船のタチウオ釣りは午前5時30分までに朝潮橋の店へ。大人8000円。問い合わせは06・6573・7712。

関連サイト
■Sanspo.com

釣具メーカー

がまかつ
オーナー
ミヤマエ
KINRYU