「やま栄チヌ釣り大会2009」（サンケイスポーツ協賛）の決勝大会が6日、鳥羽・生の浦湾のやま栄渡船の筏で開かれた。参加者は7月末までの予選通過者、抽選で選ばれた人ら59人。
好天、暑い日差しの中、20cm以上のチヌ2匹長寸で争われた。この結果、四日市市の会社員、伊藤和洋さん（50）が大村島の筏で最長寸の45cmと30.5cmを釣り計75.5cmで初優勝、トロフィーと賞金20万円を獲得した。伊藤さんは午前中に30cm弱を3匹釣っていたが、午後1時頃に45cmを仕留めた。2位は賞金5万円、3位は同3万円。
成績
(1)伊藤和洋 75.5cm
(2)後藤正三（名古屋市） 72.2（43、29.2）cm
(3)関根雅宏（甲賀市） 66.3（40、26.3）cm
◇優勝した伊藤さん
「初めて大会に出て、優勝。もう、びっくりしています。賞金？笑顔で送り出してくれる嫁や家族サービスに使います。チヌ歴10年、面白さは中々釣れない所ですかね」
◇２位の後藤さん
「昨年は1匹も釣れずじまい。今年は2匹は釣りたいと思っていたら、その通りになって2位、賞金付きで最高です」
◇３位の関根さん
「朝に40cmが来たんです。ひょっとしたらと狙っていました。でも、2匹目が・・残念です」
