泉南・小島沖の船釣りで型のよいタチウオが釣れだした。25日早朝、恵比須丸に乗った泉大津市の柴谷さんが75～110cmを23匹の大釣り。24日に乗船した岸和田市の新門さんは70～105cmを12匹と、２ケタ釣りが続いた。21日には大阪市の岡田さんが122cmを１匹釣り上げた。
恵比須丸の山原恵船長によると、ポイントは港から10分くらいの近さ。水深は50～60ｍ。タチウオテンヤ仕掛けは40号のシングルフック。エサはイワシを使う。底から15ｍまでを探るが、前アタリが１、２回出て、持ち上げるか、引き込むかの２通りの反応。「アタリは鮮明に出ている。これまでがウソのようにアタリが多い」という。
コツは「船長がタナは何ｍといっても、自分でタナを探り当てる」。底まで落として、底から15ｍ上までを探る。アタリを出すことが大切で、リールをゆっくりと２～３回巻いて、まめに探る。アタリを出やすくするためにエサを動かすこと。 午後便は土曜のみ。乗合船は１人６，０００円。
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