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サンスポフィッシング(関西の釣り情報)

タチウオ好調70~106.5cm11匹

 大阪湾の乗合船はタチウオ一色だが、波止でも本番まっただ中。尼崎・武庫川尻一文字ではサイズがアップ。8日、斎藤釣渡船で渡った伊丹市の長澤さんが70~106.5cmを11匹など好調だ。サワラ、メジロの青ものも終盤ながらビッグファイト。同渡船の斎藤徹郎船長に状況を聞いた。

--釣り方は?
「タチウオは日暮れ前から釣れはじめますが、ルアー釣りには反応が悪く明るいうちだけです。湾内を回遊しているタチウオはサイズアップにつれてスレてきます。これからはエサ釣りが有利で、ドジョウを使った引き釣り、キビナゴのウキ釣りが中心になります」
--コツは?
「タナ取りです。最近は少し深くなって中層から下層。ウキ釣りでタナをとって、じっくり攻めたいですね。その日のタナを見つけることで、基本は3~4ヒロ。水温が下がれば5ヒロ~底にも。食いが悪いときは深く、アタリがなければタナをこまめに変えます。食い気があるときは夜7時に1ヒロで釣れたときもあります。これくらいバラつきがあるのです」
 
良型タチウオ11匹の長澤さんの釣果
--ほかには?
「誘いをかけることです。潮が動いているときはウキもそのままで動きますが、潮が動かないときは放っておかない。投げた後は仕掛けを巻くとか、糸フケをとるとか、しゃくったりと、誘いをかけます」

--青ものは?
「8日は大阪市の近藤さんがルアーで77cmサワラと44cmハマチを釣られました。60~70cmのメジロもきますが、60gの重めのジグで底からタナをさぐり、大物をねらってください。昨年110cmブリもこの時期でした」

<ガイド> 斎藤釣渡船の平日の始発は午前5時30分で、最終引き上げが午後9時。料金は大人2200円、女性2000円。阪神電車武庫川駅下車、左岸の国道43号高架下から無料送迎。エサあり。06・6416・4178。
 

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