「第23回尾鷲磯釣大会」(尾鷲市観光釣協会主催、尾鷲市共催、サンケイスポーツなど関西スポーツ新聞5社後援)の「Ⅰ部グレの部」が1月9日にスタートし、尾鷲の各磯で熱戦を展開、2月14日に終了した。
今大会は大型に恵まれて50cm以上が22人を数えた。優勝したのは奈良県天理市の会社員、島津隆大さん(29)。2月12日、誠丸渡船でカガリの磯に渡り、55.2cmを釣り上げて賞金20万円を獲得した。
28日には「Ⅱ部」が開催され、終了後に表彰式が尾鷲市民文化会館で行われる。
【Ⅰ部成績】
▽グレの部
(1)島津隆大55.2
(2)岩田猛(神戸市)53.5
(3)長谷川幸男(津市)53
(4)辰巳弘一(寝屋川市)52.5
(5)松本義弘(柏原市)53.5
(6)伊藤唱導(大阪市)52
(7)壁田兼一(浦生郡)51.6
(8)若林耕司(羽曳野市)51.6
(9)岡田常道(生駒市)51.5
(10)小山博之(津市)51.3
▽チヌの部
(1)松浦一明(津市)51.0
(2)植貴之(吉野郡)50.5
(3)間瀬幸夫(大府市)50.5
▽他魚の部
①浜辺吉司(松原市)マダイ79.4
②長谷川幸男(津市)同72.7
③野呂嘉信(松阪市)同70.2
◆優勝した島津さん
「毎週のように尾鷲に通っていて、カガリの磯にもよく行っている。大会期間中も何回か釣行したが、12日に釣れたのがこれまでで一番の大物で優勝できたのはラッキーだった。タナは5ヒロ。賞金の使い道はまだ決めていません。28日に行われる第Ⅱ部にも頑張って挑戦したい」