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サンスポフィッシング(関西の釣り情報)

大酒さん160cm55kgキハダマグロGET 沖縄招待釣り旅行

 恒例のサンスポ釣り協力会主催の「2010年沖縄招待釣り旅行」(がまかつ協賛)が4月19~21日、沖縄・久米島で行われた。那覇から西へ95kmの離島・久米島はマグロ釣りのメッカ。サンスポ釣り大会の招待者や一般参加を含む9人が大物釣りに挑戦した。
 好天に恵まれた20日午前7時30分、兼城港を2隻で出港し、人工漁礁「パヤオ」へ。水深1,000mにロープでつないだ浮き魚礁があり、大型の魚が姿を現わす。
 仲道孝船長が「まずフカセで狙いましょう」。道糸PE30号、ハリス30号、ハリはがまかつの管付石鯛18号でエサはキビナゴだ。50~70cm級のキハダマグロやカツオ、シイラがおもしろいように釣れる。95cm、12kgのキハダもあがったが、メーター超が出ない。
 午後から「パラシュート仕掛け」で釣る。布の三角巾におもり、エサのムロアジなどを包み込み、釣りたい深さで包みを広げる。ハリはがまかつ大型ムツ銀22号。
 午後3時、僚船から終了の合図。僚船では一般参加の上辻和平さんと小山陽右さんが152cm、141cmのキハダマグロを釣り上げた。
 30分延長し、最後の仕掛けを落とすと、招待者の大酒淳治さんの竿が大きくしなり、リールがジー、ジーとうなる。電動リールの深度は250m。ひと走りで120m持って行かれた。
 大酒さんは身長1m85、95kg。学生・社会人でロックをつとめた元ラガーメンだが、何度も巻き上げては走られ、30分の格闘の末取り込んだ。
 船上のキハダマグロを見て、協力会の冨田晃行会長が「これまでの釣り旅行のなかで一番」と叫んだ通り、160cm、55kg。過去10年の久米島招待旅行で初のビッグな記録となった。
 大酒さんは「もうヘトヘトです。最後の最後、9回裏2アウトで逆転満塁ホームランをかっ飛ばした気分です」と爽快な笑顔で話した。


 ◇一般参加の上辻和平さん 「サンスポ釣り旅行のために3年前から自前の竿とリールを購入。今回の141cmは最高の釣果になった」
 ▽同・小山陽右さん 「これまでは1m、20kgが最高だったが、今回の152cmで記録更新」
 ▽兵庫・香住「浩龍丸」関浩明船長 「抽選で当たり、妻と一緒に参加した。日本海での釣りと全然違った釣りができて非常に楽しかった」
 ▽冨田晃行会長(サンスポ釣り協力会) 「匹数は以前より少なかったが、皆さんそれぞれ過去最高の大物を釣り上げられ非常によかった。普段できない釣りを十二分に楽しんでいただけたと思います」


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