斎藤渡船のチヌ釣り№１を決める「第１０回サンスポカップｉｎＳＡＩＴＯチヌトーナメント」（サンスポ後援）が９月２２、２３の両日、鳴門・堂の浦の斎藤渡船で、予選を通過した１６人により行われた=写真上。
対戦者２人が同じカセに乗り、マンツーマン対決による勝ち抜きトーナメント戦。勝敗は、２０cm以上のチヌ（キビレを含む）の匹数（同数の場合は最大魚１匹の長寸）で競った。 今回１０回目でこれまでの優勝者も出席する記念大会にふさわしい選手がそろった。初日は絶好の釣り日和だったが、２日目は一時風雨がひどく、雷までなる厳しい状況での対戦となった。 １匹を争う激しい勝負の結果、鳴門市の正木義則さんと明石市の富田正喜さんが決勝に進出。７号カセで決勝戦を行い、正木さんが４－１（匹）で富田さんを抑え、初めて優勝。サンスポカップを手にし、２日間計１２時間に渡る大会を制した=同下。 最多賞は準決勝戦で１匹の差で惜しくも敗れ、３位になった古川東洋一さん（鳴門市）と、昨年優勝の前田英俊さん（池田市）の２人が２６匹同数で獲得した。
【成績】 ▽決勝戦 ①正木４｜１②富田 ▽３位決定戦 ③古川東洋一６－０④野坂佳秀（大阪市） 以下は⑤中島公正（徳島市）⑥潮崎淳（丸亀市）
