「第１９回熊野磯釣り大会」（サンケイスポーツなど後援）は５日に全日程を終了、優勝者が決まった。
ロングラン（１０月１０日～１１月２８日）のグレの部は、大阪市の池谷浩久さんが１１月２７日に寺島の磯で５３・８cmを釣り上げ優勝＝写真右から２人目。イシダイの部では、愛知県日進市の谷塚史朗さん＝同右端＝が同１０日にオリトの磯で６１・１cmをあげトップに。
今年新しく設けられたマダイの部は、奈良県吉野郡の峯廻篤史さん＝同左端＝が同２７日にマブリカの磯で７３・５cmを、他魚の部では橿原市の澤誠治さん＝同左から２人目＝が１０月１３日にマブリカの磯で９５・５cmのブリを釣り上げて優勝し、それぞれブロンズ像を獲得した。
優勝者には副賞としてグレとイシダイの部に賞金１０万円が、マダイの部に５万円、他魚の部には３万円の賞金が贈られた。２位、３位にもそれぞれ５～１万円の賞金。
ラストチャンス（５日）のグレ、イシダイ、他魚の優勝にブロンズ像が、また３位までにもそれぞれ５～１万円の賞金が贈られた。期間中の参加者は延べ３３９９人にのぼった。
◇グレの部優勝の池谷浩久さん 「釣り歴２０年でグレ釣りは８年。当日は大物の重量感があり、引きも強く、すごく興奮した。優勝できて本当にうれしい。賞金は仲間と食事したり、釣り具の購入に充てます」
▼ロングラン グレの部①池谷浩久５３・８cm②飯塚貴嗣（大和高田市）５０・３cm③川崎温功（熊野市）４８・９cm ▽イシダイの部①谷塚史朗６１・１cm②後藤健二（愛知県丹羽郡）５３cm③猿渡孝志（五條市）５１・８cm ▽マダイの部①峯廻篤史７３・５cm②永富昭弘（大阪市）７１・２cm③山内一由（五條市）６５・４cm ▽他魚の部①澤誠治９５・５cm ▼ラストチャンス グレの部①贄川秀二（富田林市）４８・５cm②浅治洋岳（四日市市）４５・２cm③森岡幸伸（熊野市）４４・２cm ▽イシダイの部①森本昇（尾鷲市）５０・５cm②中川恵介（名古屋市）４８・２cm③田花宗幸（奈良県吉野郡）４６cm ▽他魚の部①沼倉英生（堺市）イスズミ４８・４cm
