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サンスポフィッシング(関西の釣り情報)

「三世会」が研修会&がまかつ訪問

 渡船と遊漁船の若手次世代船長らで組織される「サンスポ釣り協力会三世会」の研修会が、16日から1泊2日の日程で三世会会長の中野貴昭氏、サンケイスポーツ釣り協力会会長・冨田晃行氏ら10人が参加して、大阪・浪速区の産經新聞大阪本社などで行われた。
 関西で7店舗を展開する大型釣具専門店、フィッシングエイト(株)の商品部仕入統括、藤本裕之氏を招き、最近の釣り人の動向と現状、傾向のほか渡船店への要望などについて話を聞いた。
藤本さんは来店顧客からの要約としてインターネット情報の重要性を強調した。また、「今年は釣りガールの流行があるといわれるが、確かに釣りをする女性が増加している。一般論としても、まず船を清潔に、特にトイレをきれいにしなくてはダメ。船長の服装もキチンとし、親切丁寧な所には、また行ってみようとなり、そのような所は良くはやっているようです」と話した。
 本社での研修会の後、兵庫県西脇市の(株)がまかつ本社を訪問。製造部釣竿企画室の能島康匡氏らからロッドの製造工程や特性、ハリの話などの講習を受けた。
 夕食はサンスポ釣り協力会理事の、兵庫・篠山「ハイマート佐仲」で旬のぼたん鍋やバーベキューに舌鼓。翌日は神戸・三宮や元町の中華街の観光なども楽しんだ。
 若船長らは、釣りという同じレジャー業界で釣り具の小売り、メーカーという分野で活躍する人と話し合え、有意義な研修会となったようだ。

◆中野三世会会長
 「藤本さんの話では、お客さんの生の声が聞けて大変参考になり、今後改善しなければいけない点も明確になったと思う。がまかつでも普段使っている竿がどのようにして作られていくものか、改めて知らされて認識を新たにした」

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