南紀・田辺の「福丸」で12日、岸和田市の田渕正広さんが田辺沖で85、82センチのマダイの大物を仕留めた。仕掛けはサオのテンビン・ズボ釣りでハリス6号、マダイバリ11号。エサはオキアミだった。
同船の道畑朋幸船長によると、海水温がようやく18~19度になり、マダイ釣りが本格化。今年の乗っ込みは1カ月ぐらい遅れているという。「この時期、大物が釣れるがバラシも多い。田渕さんの上げた1枚にも先日折られたハリがついていた」と道畑船長。
ソナーには大物が写っているそうで、まだまだ期待できるという。乗合船は1人・1万2000円、仕立船が5人まで6万円(ともにエサ、氷付き)。
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