和歌山県紀北・初島の松林渡船で14日、大阪市の三城博男さんら2人がマルアジの25センチ~35センチを162匹、サバ36センチ~43センチを123匹も釣り上げた。午前4時半出船で同10時までの釣果。アジ・サバが絶好調で大漁に沸いている。
沖ノ島沖でチョクリ釣り、ギジ針8本、オモリ号だった。チョクリ釣りは和歌山県北部の漁師が考案した、サビキに似ているプロ用仕掛け。上針から下針まで15メートルほどあり、棚が広く探れる有利な仕掛けだ。
同渡船は磯渡し1人3500円。仕立て船が2人まででマダイ釣り2万6000円、アジ・サバ釣り2万4000円、1人増し3500円。
民宿も経営しており、地元紀伊水道で捕れた新鮮な魚が存分に楽しめる。今は活ハモ料理が人気だ。
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