斎藤渡船の今年度チヌ釣りNo1を決める「第11回サンスポカップinSAITOチヌトーナメント」(サンケイスポーツ後援)が9月4日、5日の両日、鳴門・堂の浦の斎藤渡船で、予選を通過した16人により行われた。
台風12号の襲来で開催が危ぶまれたが、通過後の開催となり無事実施できた。初日は吹き返しの風もあまりなく小雨が降る程度。二日目も時々雨がパラつく天候だった。ただ初日の昼過ぎにニゴリが出て、初日昼からの2回戦は厳しい戦いになったようだ。
対戦者2人が同じカセに乗り、マンツーマン対決による勝ち抜きトーナメント戦。勝敗は20センチ以上のチヌ(キビレを含む)の匹数(同数の場合は最大魚1匹の長寸)で競った。
戦いは1試合3時間を2日間に渡り4試合実施、1匹を競ったり、最長寸差で順位が決まるという激しい争いが繰り広げられた。12時間の大会を制しサンスポカップを手にしたのは、大阪市の野坂佳秀さん。高松市の岡田邦宏さんを決勝戦で3-2(匹)で抑え初栄冠に輝いた。最多勝は惜しくも準優勝の岡田邦宏さんで、24匹を釣り上げ獲得した。
【成績】
▽決勝戦
①野坂佳秀3ー2
②岡田邦彦
▽3位決定戦
③林利男(神戸市)0ー0④岡本昌治(明石市)※ジャンケンとクジで決定
以下は⑤富田正喜(明石市)⑥前田英俊(池田市)。