年4回開催しているサンスポ釣り大会から、年間№1を決める「2011年サンスポ釣り大会最優秀賞」に、愛知県刈谷市の会社員、阿野田隆之さん(50)が選ばれた。
第158回大会開催中の11月12日、琵琶湖の小林貸船釣具店でエンジン付きボートを借り、大津プリンスホテル沖で64センチのブラックバスを釣り上げた。
夢のロクマルを超える大物で、淡水の部で最優秀賞が出たのは初めて。選考したサンスポ釣り協力会の12月の理事会で冨田晃行会長らの満場一致で決まった。阿野田さんには特製の楯と副賞、記念品が贈られた。
◆最優秀賞に決まった阿野田隆之さん 「小学生の頃からいろんな釣りを楽しんできたが、ここ20年ほどバスにはまっています。年間14~15回、2時間かけて琵琶湖に通い、矢橋の人口島で63センチを上げたのが過去最高だったので、今回が自己新記録。ディープクランクがウイードに引っかかり、外れた時に食ってきた。引きは強かったが、フロロの16ポンドラインと堅めのロッドで比較的楽に取り込めた。最優秀賞に選ばれ非常に嬉しい」