「若狭高浜釣り天国」（若狭高浜釣り天国実行委員会主催、高浜町、若狭高浜観光協会、サンケイスポーツなど関西スポーツ５紙後援）が海の日の１６日、福井県高浜町の日引港で、１１０人が参加して開かれた。今年２０回を迎えた記念大会。
午前６時３０分からの開会式のあと、各部門参加の釣り人が乗船。気温30度を超す好天に。メーンの沖釣り部門は６６人がエントリー、胴突きサビキ仕掛けで五目釣りをし、総重量で競った。その結果、友人と２人で参加の京都市の会社員、原田清さん（50）がマダイ、チダイ、ウマヅラハギを釣り上げ、８・９２キロで総合優勝した。
イカダ釣り部門では８組３２人が参加、舞鶴市の岸本昭一さんらのグループが優勝した。
日引岸壁では子供の初心者を対象に釣り学校が行われ、１２人がサビキで小アジなどを釣った。
主な成績は次の通り。
▽沖釣り部門
総合優勝 原田清８・９２キロ
男性の部
①渡瀬知彦（草津市） ８・４２キロ
②高原豊（摂津市） ６・５２キロ
女性の部
①浜吉京子（岸和田市） ４・５６キロ
②和田朋子（舞鶴市） ４・４０キロ
▽イカダ釣り部門
①岸本昭一グループ ４・５２キロ
②岡本聡グループ（舞鶴市） ３・６６キロ
▽大物賞
①澤頭尚志（高槻市） ボラ ５２・５センチ
②村島次郎（東近江市） ボラ ５１センチ
◆総合優勝した原田清さん 「昨年イカダ釣り部門に参加し優勝しました。そのとき、沖釣り部門で81センチのマダイが釣れたのを見てぜひ沖釣り部門にとエントリーした。来年も参加して連覇を狙いたい」
