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サンスポフィッシング(関西の釣り情報)

「サンスポ釣り協力会三世会」研修会

 渡船と遊漁船の次世代の若手船長が集まる「サンスポ釣り協力会 三世会」の研修会が21日から1泊2日の日程で、大阪・浪速区の産経新聞大阪本社などで行われた。三世会会長の中野貴昭氏、同協力会会長の冨田晃行氏ら10人が参加し、若い釣り人らに人気のルアーフィッシングの講演や試釣会を行った。
タチウオのルアー釣り「ワインド釣法」の考案者でソフトルアー〝マナティー〟のメーカー、オンスタックル(大阪府豊中市)の社長、小林勝治氏、同社・広報の浦満晴氏、営業の川上敦史氏を招いて講演会。
小林社長自身、根っからのルアーマンで、いかに釣りの楽しさを情報発信していくか、渡船店の役割は大きいと力説。「釣りをやってみたいという子供、女性は全体の7割ぐらい、いる。日本人は魚釣りが大好きな民族で、まず釣りの楽しさを経験してもらうことが大切。その情報をメディアを通じて発信していけば、釣り業界の未来も明るい」と強調した。
同社商品のよさを口コミで広げ、売り上げを伸ばした経験談なども参加者の興味をひいた。
続いて滋賀県大津市に移動。ブラックバスやビワマス釣りのガイド、関根健太氏からバス釣りの現状やイカ釣りの最新情報などを聞いた。関根氏は「お客さんを一人でも増やしていくのは自分のファンを作ること。また釣れなかった時もその情報を流すべき」とホームページやブログの重要さを述べた。
さらに、正確で誠実な情報をできるだけ毎日更新し、情報発信の必要性を説いた。また、お客さんに接する態度、言葉遣いなどを自身の体験を通じて披露した。
翌日は関根氏のバスボートに乗船してバス釣りを体験。その後、滋賀県立琵琶湖博物館を見学するなど盛りだくさんの2日目。参加者から、タチウオのルアー釣りなどに挑戦したいという声も聞かれ、有意義な研修会になった。

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